作者：米津 44（完結）
プライドが高く我儘でデブな令嬢だったが、陰で悪口を言われていると気づいて死のうとしたときに前世の男であった記憶を思い出す。デブが嫌いな前世の自分はそこから必死で痩せて、学園へ。
自分の欲に純粋で天然な主人公が、学園で貴族と平民の食堂の制限をなくしたり、剣術部と騎士部のわだかまりをなくしたり、傲慢な貴族を改心させたり、嫌がらせを受けても偶然によって切り抜けて、みんなのあこがれになっていく。勘違い系コメディ。
人から奪う快楽より、人へ与える快楽のほうが崇高、という言葉が印象に残った。
なんだかんだ最後まで読んでしまった。
