婚約者の王子に毒を盛られたので愛が冷めました

作者:あさづき ゆう 24(完結)

 

再読。相変わらずまとまっていて読みやすかった。

王太子になると忙しくなるし、浮気相手と最後の時間を過ごしたいからと毒をもられ、後遺症が残る。すぐに婚約破棄。優秀な治癒師と出会い、最後には結ばれる。

王子たちは断罪されて、無理やり主人公に会いに行って幽閉。その後側近にそそのかされて元王妃の母国へ。そこは王族に魔力を行使させる国で、ひどく苦痛に耐えられず、国を崩壊させて王子は死亡する。実は前王妃はそれが嫌で逃げてきていて、それを追ってきた側近の子供が今回のことを裏で操っていたような設定。

綺麗に後悔し、ちょうどよい長さで終わる。