作者:砂糖 多労 未完
対魔貴族の話。
魔物から国を守っていた主人公が貴族のしがらみや王のたくらみで追放されるが、追放先で村を大きく発展させたり、弟子を強くしたり、魔道具を作ったり、悪い領主をこらしめたり。
その一方、追放側は崩壊していく。まず魔物が倒せないので領地がせばまり、魔物からとれる魔石がとれないので予算が足りなくなり、主人公を召し抱えていた領主は魔物に襲われて不能になる。そこに婚約破棄をした王女が嫁ぐが、その相手が怒り狂って領主を殺したりする。少し落ち着いてきたと思ったら戦争を仕掛けられて、そのあたりで未完。
主に追放した側を読んで面白かった。