【完結】邪魔者は毒を飲むことにした

作者:暮田呉子 10(完結)

 

幼いころから継母に身体的、心理的に虐待を受けていた。唯一のよりどころであった婚約者の王子も男爵令嬢をかばい、心が折れて相手が用意していた毒を飲み、それによって余命が少なくなってしまって辺境へ。

その後事実が明らかになっていき、王子、父親、兄は後悔の人生を送る。男爵令嬢は死刑に、継母は父親によって障害復讐される。

辺境に移ったあとは余命が短いながらも穏やかに暮らすことができたという。